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渦巻く夏のフェルマータ

おいしくるメロンパン

作詞作曲 : ナカシマ

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  • key C (Am):　


    • 　　原曲BPM　88






    やがて魔ま 法ほうから 醒さめてゆく








    排はい水すい 口こうに 　夏なつ 　が 　渦うず巻まく








    君きみの気け 配はいが 薄うすれていく 僕ぼくを








    残のこして








    　








    　








    　 　定さだ








    まった被ひ写しゃ界かい深しん度ど 下した








    回まわった 低ひくい融ゆう点てん 頬ほほを








    伝つたったこれが最後さいご まだ








    僕ぼくは取とり繕つくろって 永遠えいえん








    だった筈はず の想おもいを 気き化か








    熱ねつが 奪うばってい 　く








    　雨あめ も 涙な (みだ)も








    栓せんを抜ぬいた
    プールの     		思おもい出でも 行ゆ








    き 着つ く 先さ (き)は








    　 海うみの果はて








    君きみはもう流ながれ着ついた？ 僕ぼくをここ








    に残のこしたまま 季き








    節せつは今いまゆっくりと動うごき出だし








    た 風かぜが冷つめたくて 魔ま 法ほうが解とけ








    ていく








    　








    　








    　








    どんな言こ (と)葉ばも あの








    日ひ拾ひろった貝かい殻がら 　も








    ボロボロ の 君きみ








    の袖そで透すかした空そら 　も








    　昨日きのうと重かさなる水面すいめんより数すうセンチ上じょう空くうで
    僕ぼくは生うまれて初はじめて酸素さんその味あじを知しる








    　それは嘘うそのように甘あまくて
    　弱よわっていく君きみの歪いびつな笑顔えがおを思おもい出だした








    　鯨くじらの星座せいざは恐おそろしい怪かい物ぶつの
    　形かたちをしているんだ 君きみが教おしえてくれた








    　水みず色いろの宇う宙ちゅうに落らっ下かする視し界かいの中なか
    　切きり裂さくような朝あさ焼やけ もう空そらが白しろんでいた








    　 　今い








    (ま) 　風かぜが 髪かみを揺ゆらしてい








    　る 　君きみの 髪かみを揺ゆ らしてい








    　る 　海うみの 果はてをこ こに感かんじ








    　る 　 目め を開ひらいて








    　 　いつ








    の間まに かもう 秋あき晴ばれ に 心こころ








    を冷さま され て 君きみ のおでこ








    　の 温度おんども 思おもい出だせ ない








    　 それでいいと 思おもえる 　薄はく情じょう








    な僕ぼくの こと 　赦ゆるし はしな








    いで 　ね 君きみらしくも
    ないでしょ








    う いつか
    きっと     		　巡めぐり 遇あうよ 甘あま








    い夢ゆめ 　 内うち








    なる 海うみの果は 　て 巻まき








    　鍵がね を回まわす








    　よ

    渦巻く夏のフェルマータ

    おいしくるメロンパン


    作詞作曲 : ナカシマ

    　

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